4月18日中日新聞にて現在のイベントをとりあげていただきました。
以下記事となります。
5月5日まで庭園、サロン、蔵にて展示を致します。
お庭をお散歩しながらシリルさんの作品を是非ご覧ください。
緑と風が心地よい季節。
みなさまのお越し、お待ち致しております。
人形のオブジェを使った表現に取り組むフランスの現代美術家の個展が
津島市橘町の「機石荘」で開かれている。五月五日まで。
個展を開いたのはシリル・ルージュさん。
都市の路上などさまざまな場所に人形オブジェを置き、メッセージを込めた
独特の空間づくりをしている。
機石荘を運営する現代美術家の藤原更(サラ)さんがフランスで展覧会を開いた際に
知り合ったのがきっかけで、今回初めて日本を訪れた。
国の登録有形文化財の茶席「水鶏庵」や喫茶コーナーに、四から二十センチの
コンクリートやセラミック製人形七十点を展示。日本庭園の草木の周りや庭石にも
日本のアニメをほうふつとさせる作品を配置した。
ルージュさんは「日本のアニメやフィギュアに影響を受けた」と振り返り
「今回は自然と人の調和を表現したかった。見る人それぞれの感じ方があるでしょう」
と話す。
入場無料。機石荘は個展期間中の金、土曜日に予約制で特別ランチも提供。